ママさんが笑顔になること。それが一番大事
ゆずを運営していて、何が一番嬉しいかといえば、ママさんの表情がどんどん変わっていくこと、なのです(もちろんパパさんも含んでいますよ)。
初回評価にお越しの時、不安そうな表情だったママさんの顔が、回数を重ねるごとに、どんどん輝いていくのです。
私達ゆずのスタッフは、お子さんが楽しそうに遊んだりしている姿を見るのも嬉しいのですが、それ以上にママさんやパパさんが楽しそうに、嬉しそうにしている姿を見れることが、やっぱり一番なのです。
それには理由があります。
「ママやパパの笑顔に護られるからこそ、子どもは安心して、育っていくことができる」からです。
ママさんの気持ちが安定していること。これが何より大事です。
多分、お子様よりママさんを笑顔にすることのほうが大切、なんて言う人は他にはあんまりないですよねえ。
でも、私は意見を変えません(笑)。
ゆずに来られているお子様は、たとえ入室時に泣いていても、お帰りのときは、笑顔でバイバイしてくれます。
たまに、帰り際に泣き出すお子様もいますが、それは「帰りたくない。もっと遊びたい!」と名残惜しくて泣いている時です。
そういう時は決まって、ママさんが自然な笑顔になっているのです。
ママが楽しいと、子どもは絶対に楽しい。笑顔が連鎖するから
そうなんです。
ママさんに笑顔が出てくると、お子様もやがて楽しみだすのです。
これは、私がゆずを通して見つけた真実。
例えば、言語聴覚士がお子様のできることを見つけたとします。
「ほら!言葉は出てなくても、ちゃんと『うん!』って合図をしましたよ!」
「あー、本当だ!!すごい!うんって合図出来てたんだね!知らなかった!!」
今までに見たことないお子様の様子を発見して、ママさんは本当に嬉しそう。
その笑い声、笑顔に引っ張られて、お子様の表情もどんどんリラックス。
そして、お帰りの時になると、「帰りたくない!」。
ママさんは、「もうお帰りの時間だから、先生にバイバイしなさい」といいながら、ニコニコ。
笑顔の連鎖です。
だから、やっぱりゆずは、ママさんを笑顔にすることから始めます。
ママが笑う→子どもは安心して笑顔になる→それを見て、嬉しくなったママはもっと笑う→子どもはもっと安心して最高の笑顔になる→・・・・・。
お互いの存在が、お互いを笑顔にしていくのです。
繰り返し言いますが、きっかけは、「ママが笑う」ことなのです。
「子どもが先」ではありません。「ママが先」です。
だから、ゆずはこれからもママさんを笑顔にしていきます。
そして、ママさんも気付いていないお子様の変化を、専門的な視点にたって、分かりやすく「通訳」していきます。
専門家に求められる役割は、通訳であり、笑顔につながるきっかけを作ることであって、決して「○○ができない」と指摘することではないのです。

そんなに笑えない、という方こそお越しください。
お帰りの時間には、自然な笑みがこぼれていると思います。
「子育ては、おもしろい」を実感していきましょう。