学校での学習の遅れを底上げ!ゆずの学習支援が開講!

集団に馴染みにくい理由を考えよう

活動に参加できないのには、理由がある

保育所や幼稚園でのみんなで行う活動に参加することが難しい子供がいます。
みんなで行う活動とは、例えば全員で体操をすることや、絵本の読み聞かせの時間に座って聞くなどです。

実は子供が活動に参加できないのには理由があるのです。
理由は様々ですが、その活動に興味がない、他にしたいことがある、先生の指示が分からない、その活動以外に気になること(周りの音など)がある、人が多いことが苦手などが考えられます。

「集団活動に参加できないから集団活動が難しい」と判断せずに、集団活動そのものが苦手なのか、その活動自体が嫌なのか、分けて考えるようにしてみましょう。

人と接触することが苦手な子供の場合

人が少ないところを見つけて遊ぶ、誰も遊んでいない遊具へ行くといった姿が見られます。この場合は、子供が落ち着いて過ごすことができるスペースを作ると、皆から少し離れた場所で皆と同じ活動ができる場合もあります。

活動自体に興味が持てない子供の場合

興味がある活動であれば、皆と一緒に過ごすことができるかどうかを確認してみてください。

先生の指示が分からない子供の場合

何をするかの見通しが持てると、スムーズに活動に参加できる場合もあります。今から何をするか、口頭指示と併せて実物を使ってやり方を見せていきましょう。やり方を見せることで子供が見て覚え、イメージトレーニングすることにつながります。自信がついたら突然参加することもあります。

また運動会などの行事の場合、練習には全く参加できなくても、本番は完璧にこなす子供もいます。練習は何回も同じことをしますが、本番は一度切り。つまり終わりがはっきりと見えているので、参加しやすくなるのです。

理由を想像し、確かめる作業を

このように集団活動に馴染みにくい場合、その理由を想像し、そしてその理由が合っているか確かめていくことで本当の理由が見えてくることも多くあります。

対応方法はケースバイケースで選択する必要がありますが、理由が分かれば自ずと対応方法が見えてくることにもつながることと思います。

「できない」と判断する前に、その子供なりの理由を考えてあげてくださいね。