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学校訪問に伺いました。療育の専門家がお子様の生活場面に出向くことの重要性について

地域の小学校を訪問してきました

本日は、ご利用者さまからのご依頼で、西村が学校(特別支援学校ではなく、地域の小学校)訪問を行ってきました。

目的は、お子様の学校での取り組み(先生の関わり方や授業に取り入れるプログラムなど)を検討するためと、今後の課題を設定するためです。

 

この学校には、以前にも訪問させていただいたことがあるのですが、なかよし学級の担任の先生がとても熱心な先生で、私の設定したプログラムや課題を、毎日コツコツと取り組んでくださっています。

そのお陰もあり、半年ぶりにお会いしたお子様は、体の発達はもちろんのこと、認知面やコミュニケーション面でも大きな伸びを見せてくれました。

子どもの成長を最大に引き出すのは「尊重」と「タッグ」

ところで私は、進路のことで悩まれているお母さま方にお伝えしていることがあります。

それは、「キチンと環境設定ができて、適切な取り組みがなされれば、お子様の進路先はさほど問題ではない」ということ。

そして、「お子様を中心に、それぞれに専門家がタッグを組めば、最大の成長を促すことができる」ともお伝えしています。

つまり、お子様と保護者の方を中心に、我々療育の専門家と学校の先生(あるいは保育園や幼稚園の先生)が情報共有をし、同じ方向を向いて取り組みを進めていくことができれば、それがお子様を伸ばす最大のパワーになるということです。

 

今日訪問させていただいた学校の先生は、専門家である私の意見を尊重してくださり、また私も先生の教育者としての指導や取り組みを尊重してきました。

つまり、療育のプロ、教育のプロとして、お互いを尊重しながら、連携を取ってきたといえます。

そして聡明なママさんは、その間で連絡調整の役割を担ってくれました。

こういった地道な取り組みが、お子様の大きな伸びにつながったのではないかと推察しています。

専門家が生活の場面に出向くことが、何より大事

療育において、お子様の発達を支援する時に、忘れてはいけないことがあります。

それは、専門家のところにお子様が通うのではなく、「お子様の生活の場面に専門家が出向くこと」が大切だということです。

 

だから療育を担当するセラピストには、次のような役割・能力が求められます。

  1. お子様の生活の場面にセラピスト(専門家)が行くこと。
  2. お子様の生活に関係する方々(今回であれば学校の先生)の立場や役割を尊重すること。
  3. その上で、日々取り組んでいただけそうなことを分かりやすく提案すること。

 

この3つの観点を忘れずに、お子様を取り巻く人々が尊重し合いながら、一緒に考え、一緒に悩むことこそ、療育において最も重要な部分だと考えています。

逆に言うと、生活の向上がないなら、いくら外来で療育を受けても意味がありません。

療育のための療育になってしまいます。

そうならないためには、(毎回でなくても構わないので)療育の専門家がお子様の生活場面を見る、もしくは知っていることがポイントです。

 

上の3点が理解できない、あるいは理解してくれようとしないセラピストであれば、お子様の能力を最大限には引き出してくれないでしょう。

 

今回の学校訪問で、専門家がお子様の生活場面を見て、捉え、生活に根ざしたアドバイスをし、そして関係各所と連携することの必要性や重要性を改めて認識しました。

効果的な療育を受けさせたい、とお考えのママさん・パパさんは、ぜひご参考になさってください。

 

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