代表者プロフィールページにメッセージを書きました
当サイトの代表者プロフィールページに、ゆず代表西村のメッセージを追記しました。

スタッフプロフィールページもさることながら、代表者プロフィールのページも結構なView(閲覧数)があるので、「メッセージをしっかりと書いておきたいなあ」と思っていたんです。
しかし、他の業務に奔走されてなかなか更新できなかったのですが、今日やっと書き終えることができました。
オープン以来の半年間で、すでに数万人の方にお越しいただいているのですが、やっと重い腰が上がったか?という感じです。
本当に申し訳ございません(笑)。
考えてみたら、ゆずのご利用をご検討いただいている方からすれば、代表者である私が、どんな理念で、どんな想いでゆずを運営しているのかは、気になるところですよね。
これまでも、「療育に対する考え方」や「ゆずの運営方針」は箇条書きでご紹介していたのですが、やっぱり文章で語りかけるように書く必要性はずっと感じていました。
これで、ホッと一安心です。
まあ、結構な長文になりましたよ。
書き出すと、あれこれ伝えたいことがあって、そうなるだろうと予測していたんですけどね。
見出しをご紹介します(詳細はプロフィールページで!)
詳細は、代表者プロフィールページでお読みいただくとして、見出しだけご紹介します。
- 療育は「生きることの応援」です
- 「できない理由を探さない」「できる方法を考える」
- ゆずが自費サービスにこだわる理由
- いつでも、ずっと、そっと寄り添うゆずの子育て支援
視野の狭い療育ばかりになっていない?という問いかけ
私が、相談・レッスン(療育)において特に大切にしているのは、共感すること、ずっと寄り添うこと、一緒に悩んで一緒に考えること、です。
特にずっと寄り添う、ということは療育において、とても大事なことです。
なぜそう思うかというと、私が理学療法士として、高齢者のリハビリテーションにも携わってきたからです。
大人のリハビリテーションの世界を知っているので、お子様が大人になった時のことも考えることができるのです。
お子様の将来から今を考えると、「今何をするべきか」が見えてくるのですね。
ところが、療育を提供している機関・セラピストなどの支援者は、ほとんどの人が子どもの領域しか知らないのです。
だから、子どもはやがて大人になり、やがて高齢者になる、という発想を持ちにくいのです。
頭では分かっていても、具体的なイメージがわきにくいのですね。
特に若いセラピストは、経験的にそういったことに気づきにくいですし、それを指導するベテランもいない。
だから、今のことばかりに目を向けてしまい、結局視野の狭い療育になってしまう。
で、誰もそれに気付かない。
今の療育には、こういった課題もあるのです。

この辺りのことは込み入った話(?)なのでnoteの限定記事か何かでお話します(笑)。
私が伝えなくて、誰が伝える?
大人と子ども、どちらにも経験のあるセラピストが少ないからこそ、私がそれを伝えていかなければ、という気持ちもあります。
大人になってからのことも考えておきましょう、という記事も書いているのは、そんな理由からです。

せっかく受けている療育が、支援者の自己満足だけで終わったり、大きくなってから振り返った時に、あまり意味をもたなかったなあ、というではもったいないですよね。
一方で、きちんと将来を考え、今取り組むべきことを考えようとしておられるママさん・パパさんも多くおられます。
ゆずをご利用いただいている方々は、皆さん勉強熱心で、目的意識をしっかりと持たれた方ばかりです。
でも、不安で、悩んで、どうしていいか分からずに、困っているママさん・パパさんがたくさんおられます。
そんな方々が、視野の狭い療育を受けて満足するようなことになってほしくない。
一人でも多くのママさん・パパさんに「我が子にとって本当に必要なことは何なのか。何を今するべきなのか」といったことに気付いてほしい。
そんな思いを込めて、代表者メッセージを書きました。
