【採用情報】児童発達支援管理責任者1名【発達支援ゆず】

勉強や課題に集中させたいなら、部屋の壁はシンプルに!カラフルな部屋はダメ【まだ療育で消耗してるの?】

ゆずの教室内は、壁などへの装飾は行わず、シンプルな作りにしています。 その理由は、壁面装飾があることで、お子様の集中力が低下しやすいことと、「いつ来ても、ゆずは変わらない」場所であることを伝えたいからです。 唯一の装飾が、この身長計。 結構人気のアイテムで、みなさんここで和気あいあいと身長を計って帰られます^_^ #阪急岡本 #神戸ことばとからだの発達相談室ゆず #自閉症スペクトラム #発達障害 #自閉症 #療育 #障害 #言語聴覚士 #理学療法士 #小児領域 #言語聴覚療法 #ことばの教室 #神戸市東灘区 #摂津本山 #摂津本山駅

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ゆずにお越し頂いたことのある方なら、ゆずの教室内がとてもシンプルであることにお気づきかもしれません。

実はゆずには、既存の療育教室や幼児教室などにありがちな、壁面の飾り付けや、カラフルなペインティングなどを施していません。

その理由は、二つあります。

 

一つは、お子様にとって、視覚刺激が多いと、集中力を欠きやすいから。

もう一つは、ご利用者にとって、「いつも変わらない場所」でありたいから。

それぞれについて、少し詳しくご説明します。

 

理由(1)壁の装飾は、集中力を削ぎます

壁面に限らず、いわゆる賑やかな空間(視覚的にも物理的にも)は、子どもの集中力を低下させるという研究結果があります。

理学療法士の浅野大喜先生のブログ、「発達とリハビリテーション~子どもたちの将来のために」の記事「子どもが学習する環境」によると、壁の装飾があることで、子どもの集中力が低下し、学習効果も低いという研究結果が提示されています。

壁が飾られた環境では,飾られていない環境よりも気が散りやすく(学習中に課題以外に注意を向けた時間の割合がFisher et al.,2014では平均38.6% vs 28.4%),学習効果が低いことが示されています.

 

さらにもうひとつ、興味深い事実が。

 

この研究で興味深いのは,飾られている環境では,周りの物的環境に注意を向けることが多く,飾られていない環境では周りの友達に注意を向けることが多かったことです.

「発達とリハビリテーション~子どもたちの将来のために」より引用

「飾り付けがある環境では、人よりモノに注意が行き、飾り付けがない環境では、人に注意が向く」ということです。

浅野先生は、「シンプルな部屋は、共同で学習するのに効果的な環境ではないか」と考察されています。

 

このように、飾り付けが賑やかであることは、特に学習効果においては、子どものためにならないことが多い、ということが言えます。

注意が散漫になりやすい特徴のあるお子様の場合、レッスン(療育)環境は極力シンプルにするほうがいい、ということでもありますね。

療育教室や学習教室で、よかれと思ってしている壁面装飾は、実はマイナス効果があるということです。

 

ゆずでは、集中力を高めることは、レッスンの効果を高める一つの大きな要因であると捉えていますので、「あえて」注意力が低下する原因になる壁面装飾は行っていません。

「おしゃれな空間」を演出するだけでなく、お子様の集中力を高めるためのシンプルさを今後も追求していきます。

 

理由(2)ゆずが「いつも変わらない場所」であるため

もう一つ壁面装飾を行わない理由があります。

それは、ゆずがいつも変わらない場所であり続ける必要があると考えているからです。

 

なぜなら、お子様やママさんにとって、「いつも変わらない」場所があることで、安心感が生まれるからです。

それは、故郷のお袋の味が変わらないのと同じです。

変わらないところがあるから、頑張れることがあるんですよね。

ゆずは、そんな安心感を提供したいと思っています。

 

だから、「あえて」年中行事の壁面装飾をしたりしません。

年中行事の装飾をして、気分を盛り上げることよりも、「いつ来ても、いつも変わらない場所」であり続け、いつでも親身になってご相談にお乗りすることのほうが大事です。

療育を提供しているところは、そこ(提供している機関)が主役になるのではなく、お子様とママさんを輝かせる場所でなければならないのです。

 

見た目で楽しませるなら、デパートやモールに敵いません。

お子様に対して、色々な刺激を入れてあげたいなら、療育教室ではなく、デパートに連れて行ってあげるほうが、より実践的に社会性を高められます。

でも、デパートに連れて行ってあげる時の注意点や声かけの仕方は、ゆずの担当者からお伝えできます。

 

エンターテインメント性なら、アミューズメントパークに敵いません。

気分を盛り上げてあげたいなら、アミューズメントパークに行ったほうが、より楽しい生活を謳歌できます。

けれど、デパートと同様に、行くときの注意点や声かけのポイントなどは、ゆずの担当者がお教えします。

 

療育教室は、見た目やエンターテインメント性を担う必要はなく、療育教室にしかできないことをもっとシンプルに行うべきです。

 

では、ゆずが提供できる安心感とは?

それは、次のようなことです。

  • 言語聴覚士や理学療法士などの専門家が評価やレッスンを担当してくれる、という医療の専門家に対する安心感。
  • ママさん・パパさんもゆっくりできる、心の休息を実感できる安心感。
  • 誰にも邪魔されない、ご家族だけの部屋でレッスンを受けることができるという、空間としての安心感。
  • いつ来ても、変わらない空間があり、「来るだけで気持ちが落ち着く」という安心感。

私は、療育を提供している事業所で、これらの安心感を提供してくれる場所は、ゆず以外にはないと自負しています。

そして、この安心感は、お子様やママさん・パパさんが今日よりも楽しい明日になるために絶対に必要なものだと考えています。

【ご利用者様の声】子育て相談にお越しくださったご両親から、嬉しいお言葉をいただきました。 【ご利用者様の声】イクメンパパさんからいただいた、嬉しいお言葉

 

これからもゆずは、部屋もスタイルもシンプルさを追求します

いかがだったでしょうか。

ゆずが教室内の壁面装飾を行わないのは、これらの理由があるからなのです。

 

子育てをしていると、色々と悩むことがあるでしょう。

発達の遅れがあると、子どもにどう向き合えばいいのか、どこにどう相談に行けばいいのか、といったことにも悩まれるでしょう。

 

そんな時は、シンプルに考えてみてください。

シンプルに考えた時、見えてくるものが、本当に必要なもの(コト)です

 

そんなメッセージを込めて、ゆずの壁面は今後も飾り付けることなく、いつでも変わらない、シンプルな場所であり続けます。

不安な時は、いつでもご相談にお越しください。

国家資格を持つ療育のプロとお話いただければ、きっと「安心感」という明日への活力を持ってお帰りいただけることと思います。

 

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