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児童心理学のプロに聞いた「子どもを叱る時、叩いてもいいの?」【答】時と場合によるけど、頬を叩くのはダメ!ゼッタイ!

本日、子育て相談の方がお越しでした

ゆずの子育て相談は、武庫川女子大の井関先生が担当しています。

不登校や子育てにまるわる心配ごとをご相談いただき、具体的なアドバイスを行っています。

 

今日は、午後からの一コマに、子育て相談がありました。

先々月に初回ご相談にお見えになり、井関先生のカウンセリング(子育て相談)を受けられたのですが、今回その経過報告と次の課題設定を確認するためにご来所されました。

 

さて、その相談の中で、井関先生から「子どものしつけ」に関するお話が出ていました。

それは、「子どもを叱る時、叩いて叱る場合と、言葉で注意するべき時がある」というお話でした。

 

よく聞くのは、「叱る時は、絶対に叩いてはダメ」ということ。

実際どうするのがいいのか、個別相談が終わった後、井関先生に聞いてみました。

 

井関先生へのインタビュー「子どもを叱る時、叩いても良いのですか?」

先ほどのご相談の中で、「叩いて叱ることがいい場合もある」とお話されていましたが、子どもが悪いことをした時、叩いてもいいのなのでしょうか?それとも言ってきかせるのが原則なのでしょうか?

西村

井関先生

原則的には、言ってきかせます。しかし、どうしてもダメなことをしようとしている場面では、毅然とした態度で叱ることが必要です。その場合、叩くことがあっても良いのです。
叩いて叱るというのは、どのような時でしょうか?

西村

井関先生

命の危険に関わるような時です。例えば、マンションのベランダを乗り越えようとするなどの時は、必ず止める必要がありますね。この場合は、お尻を叩いて叱ってもOKです。
なるほど。他にきちんと叱ったほうが良いのはどんな時でしょうか?

西村

井関先生

例えば、刃物や火といったものは、便利な半面、人に危害を加える恐れがあります。もし、それらを人に向けて使うようなら、それは間違った使い方です。その場合も、毅然とした態度で、叱る必要があります。お尻を叩いてもOKです。
確かに包丁や火は「使いよう」ですよね。ちなみに、叩く場合は、お尻が良いのですか?

西村

井関先生

どのような場合でも、叩くのはお尻です。お尻は体の中でも、お肉が厚いため、叩かれたこと自体は分かりますが、怪我などにつながる危険があまりありません。それ以外の場所はダメです。特に顔は絶対に叩いてはいけません。なぜなら顔を叩くという行為は、プライドを傷つけるからです。
なるほど。顔は気持ちに直結する場所でもあるので、そこを叩かれると傷つきますよね。

西村

井関先生

その通りです。もう一つ付け加えておきたいことがあります。先ほど出てきた「刃物や火」について、です。「危険だから使わせない」のではなく、「正しい使い方を教える」ことのほうが重要です。危険だからと言って、触らせないのではなく、どうやって使えば安全なのか、どうすると怪我をするのか、ということを体験させることで、正しい使い方を学んでいきます。
「経験しながら、学んでいく」ということが大事なのですね。よく分かりました。他に、叱る時に注意しておいたほうがいいことはありますか?

西村

井関先生

実は、叩いて叱ることより、もっとリスクの高いことがあるのです。それは、「言葉の暴力」です。親御さんが何気なく発言していしていることでも、子どもが深く傷つくことがあります。例えば、してはいけないことを諭すことはいいのですが、人格を否定するような叱り方は、避けなければなりません。
よく分かりました。私も気をつけたいと思います。

西村

まとめ

いかがでしょうか?

まとめると次のようなことが言えます。

  • 原則的には「言ってきかせる」
  • 命の危険や他人を危険な状況に巻き込むような場合は、毅然とした態度で叱る。
  • その場合は、お尻を叩くこともOK。ただしどんな場合でも、顔は絶対に叩かないこと。
  • 刃物や火は、「危ないから使わせない」のではなく、「安全な使い方」を教えることが正しい使い方を知るポイントになる。
  • 叩く以上に、「言葉の暴力」になっていないか気をつける。大人が無意識でも、子どもが深く傷ついていることもあるため、言葉の使い方には注意。
本当に危険な時は、反射的に叱る、叩くもOKだということですね。

ただし、お尻以外は叩かない、ということは守るようにしましょう。

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