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保育園(所)は子どもを預かる場所だけではない。遊びを通して、体と心の発達を推進する場所だ

保育所応援隊のゆず代表、西村です。

 

9月は、一社)子どもの姿勢とこころの発達研究所の活動を通じて、2つの保育園(所)さんから、子どもの体の発達に関する講義のご依頼をいただきました。

一つは、三重県の保育園さん、もうひとつは昨日お伺いした大阪府の保育所さんです。

私が、子どもの体作りや姿勢作りの講義をさせていただく中で、ほぼ信念としてお伝えしていることがあります。

それは、「子どもは遊びの中で、からだとこころを作っていく」ということです。

体作りというと、何か管理されたトレーニングを行うことのように感じる方もおられるかもしれません。

しかし、それは違います。

 

子どもは遊びの中で、体を作り、友だちや先生との関係性の中で、こころを育てていきます。

体とこころが一体となって、伸びていきます。

この視点で子育てや発達を考えないと、子どもをトータルで見ることはできず、偏った育ちになってしまうリスクもあります。

 

 

また、講義で伺う保育園(所)の先生方とお話をしていて、いつも感じること。

それは、「保育園(所)とは、遊びを通じて、子どもの体や心の発達を推進してもらえるところである」ということです。

保育士さんは、単に遊ばせているように見えて、子どもの発達を深く考えながらプログラムを考えておられます。

 

 

言語聴覚療法や感覚統合療法などでも、「遊ばせているだけに見える」「もっと何かプログラム的なものをしなくてもいいの?」と捉えられることもあります。

でも、それは違います。

保育と同じで、「遊ばせているだけのように見えて、遊んでいるだけではない」のです。

小難しいことを小難しく見せるほうが簡単です。

専門家っぽく振る舞えばいいだけですから。

ところが、相手に「あ!それなら自分にもできそうだな」と思ってもらい、行動変容を起こさせることのほうが、難しいのです。

言語聴覚療法などでは、遊ばせているだけにしか見えないプログラムを提供しているセラピストのほうが、実はレベルの高いセラピストだったりします。

 

保育も同じで、遊ばせているだけのように見えて、遊ばせているだけではない。

ここに保育の奥深さがある、と私は思います。

 

閑話休題。

 

大切なことなので、二度言います。

保育園(所)は、単なる子どもの預け先機関ではありません。

子どもの育ちにとって、必須な場所といっても過言ではありません。

 

自由遊びの中でこそ、また子ども同士のぶつかり合いの中でこそ、子どもは発達・成長していきます。

それを実現できる保育園(所)は、子どものからだとこころを発達させるのに最適な場所だといえます。

 

今後も、「保育所応援隊・隊長西村猛」は、講義活動や実技研修活動を通じて、保育所支援・応援を行っていきたいと思います。

講義依頼はこちらからどうぞ

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