【2018.3.17(土)子どもの発達セミナー】体と心の両面から考える子どもの発達 ~乳幼児から学童を中心に~

授業中立ち歩くのは「落ち着きがないから」、と決めつけてはダメ

ゆず代表の西村です。

授業中じっと椅子に座っていることができず、立ち歩いてしまうお子さんがいます。

これを見た大抵の大人は、「落ち着きがない子」とか「集中できない子」と感じてしまうと思います。

 

でも、「椅子にじっと座れない=落ち着きが無い」とは限りません。

 

例えば、あなたが映画を観に行き、映画館の椅子に座ったとします。

その椅子の座面がでこぼこと波打っていたら、あなたは落ち着いて最後まで座っていられるでしょうか?

 

おそらく時間中ずっとそのでこぼこが気になって、ひどい場合、映画に集中できないかもしれません。

座面がでこぼこしているのが、気になって、お尻をモソモソと動かすかもしれないですよね。

それを「落ち着きのない大人だ!」とレッテルを貼られるとどう思いますか?

 

それと同じで、授業中じっと椅子に座っていられないお子さんも、何か自分の中で違和感を感じているのかもしれませんし、じっと同じ姿勢で座っているだけの筋力がないのかもしれません。

もしそうだとしたら、「授業中立ち歩く=落ち着きがない」と決めるのは性急すぎます。

 

その前に、じっと座れない理由がないか、評価をすることが大切になります。

それが環境設定の第一歩につながることもあります。