こんにちは。
玄関で靴を履いた後、忘れ物をハイハイで取りに行く、超面倒くさがり屋のゆず代表西村です。
さて、ハイハイという動きは、体の発達においてとても大事な動きである、ということをご存知でしたか?
ハイハイをせずに次の発達のステップに進むお子さんもいますが、できることならハイハイはしっかりとさせたほうが良いです。
その理由は、
1.体幹筋が鍛えられるから
2.ハイハイの動きは、歩く時の体の使いかたの基本練習になるから
3.ずり這いよりも素早く動けて、見渡せる範囲が広くなるため、認知面の向上にも効果的だから
こういったことが挙げられます。
ハイハイをしながら、やがて一人で歩くための基礎練習を行なっているということですね。
だから、お子さんが自分でしようとしていないうちから、大人が無理にたっちをさせたりするのはよくありません。
むしろハイハイをしっかり経験させたほうが、歩くようになった時にその効果が現れてきます。
そして認知面の発達においても、ハイハイは効果的です。
ずり這いよりも視野が高くなることで、見える範囲が広くなり、より遠くのものに意識を向けられるようになります。
また移動スピードもずり這いより早く、効率的になるので、目標物に早く到達します。
そして、「自分でここまで来た!」「◯◯を自分で取ることができた!」という達成感が、自己肯定感を高めていきます。
このようにハイハイには、体と認知面の両方に効果がある動きなのです。
ハイハイについては、私がLatte Columnというサイトで記事を書いていますので、よろしければお読みくださいね。
驚くべき赤ちゃんの”ハイハイ”効果]ハイハイはいつから?ハイハイをしない子供には練習させるべき?