言語聴覚士と話そう!「言葉を引き出すコツ講座」&茶話会(2018.7.3)

吃音についてのご相談・レッスンもお受けしています。環境設定やお子様の長所を伸ばすことも同時に考えます!

自己肯定感が低いのに、人前で話すことは大好きなゆず代表の西村です。

 

さて、ヤフーニュースに吃音に関するこんな記事がありました。

「吃音」幼少期20人に1人 治療ガイドライン作成へ

「吃音」幼少期20人に1人 治療ガイドライン作成へ(NIKKEI STYLE) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170815-00000004-nikkeisty-hlth
話すときに言葉がつまったり同じ音を繰り返したりする「吃(きつ)音」について、実態 - Yahoo!ニュース(NIKKEI STYLE)
 Yahoo!ニュース 

幼少期には約20人に1人にみられ、そのうち約7割は自然になくなるといわれるが実態はよく分かっていなかった。学校など日常生活を過ごしやすくするための明確な治療ガイドラインもない。担当できる専門家の医師や言語聴覚士が少なく対策が遅れていた。

子どもの対策では、海外で開発された手法「リッカムプログラム」を使う医療機関が増えている。家庭で吃音の子どもの発言に対して声をかけていく方法だ。
流ちょうに話せたときはほめたり、「いまのどうだった」などと自身の評価を聞いたりする。明らかにつまったときなどには「ちょっと疲れてたね」などと指摘し「さっきのすらすらでどうぞ」と言い直しを促す。指摘よりも褒める頻度を増やすことが重要ともいわれる。言語聴覚士がかける言葉の内容やタイミングなどを家族に定期的に助言しながら進める。

リッカムプログラムの特徴は、上の引用にあるような、上手く話せた時に褒める、ということです。

吃音症状があるお子さんは、吃音そのものの問題だけでなく、プレッシャーから、「上手く言えなかったらどうしよう」と自信を失いやすく、それがさらに吃音症状をひどくさせるなどの問題があります。

そして、「どうせ上手く行かない」と思うことが続けば、「自分なんて何をしてもダメだ」と、自己肯定感が下がってしまいます。

 

そのため、吃音へのアプローチは、吃音症状そのものだけに行うのでは不十分で、周りの環境との関係性からもアプローチしていく必要があります。

本来その子どもの持っているプラス面や得意な分野をどれだけ伸ばしてあげるか、またその分野を見つけ出し、それを本人に気付かせ、自信につなげさせていくかが重要になるといえます。

 

また、子ども自身が落ち着いて過ごせる時間、吃音のストレスから開放される時間、自分の存在を認めてくれる場所などの環境を用意(設定)してあげることも、大切な要素の一つです。

 

つまり、「症状そのものに対するアプローチ+自信向上のための取り組み+環境の設定」というトータルアプローチが必要です。

 

さて、ゆずでは、吃音のあるお子様の相談・レッスンもお受けしています。

上に書いたように、症状への対応だけでなく、むしろそれ以上に「お子様の得意分野を見つけ出し、自信を引き出すこと」、「ご家庭やお子様を取り巻く環境に対しても支援していくこと」に主眼を置いて相談、レッスンを進めていきます。

どうぞご相談下さい。